儲光羲
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關山月
 儲光羲

一雁過連営 繁霜覆古城 胡笳在何處 半夜起邊聲

關山月 くわんざんげつ
 儲光羲 ちょこうぎ

一雁連営を過ぎ 繁霜古城を覆ふ 胡笳何れの處にか在る 半夜邊聲を起す

たった一羽の雁が、いくつもいくつもつらなった陣営の上を鳴いて飛びすぎていった。秋はもう深い。真っ白い霜が古城のいたるところに、いっぱい降りている。あの胡笳の音は、どこで吹き鳴らしているのか。夜半に、うらがなしい辺境のひびきをよびおこしている。
by mteisi | 2013-06-28 08:09 | 唐詩選五絶


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