人気ブログランキング | 話題のタグを見る
冊_c0169176_7532116.jpg

サツ・サク ふみ・かきもの

象形。
木を並べてうちこんだ柵の形で。
柵の初文。
古くは柵の音で読み、策の意に用いた。
金文の図象に両冊の形の間に牲獣の形をかくものがあり、
冊が牲獣を入れる牢閑を示すものであることが知られている。
卜辞に、犠牲を祓う予備儀礼を■(冊のしたに口)といい、
■(さく・冊のしたに曰)はおそらく犠牲のことを祝詞として奏する意であろう。
by mteisi | 2014-02-09 07:58 | 語源で遊ぶ


<< 陸游      朝歌5 >>