陸游
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 陸游

沈家園裏花如錦 半是當年識放翁 也信美人終作土 不堪幽夢大匆匆


 陸游

沈家の園裏花錦の如し 半ばは是れ當年放翁を識らん 也信ず美人も終に土と作ると 堪へず幽夢の大だ匆匆たるに


沈園の中に咲き誇る、錦を織りなしたような花の、半ばはその昔ここをおとずれた放翁んほ顔を見おぼえていよう。美しい人も、ついには土となってしまうものだとは、まことのことであったか。堪えがたいことだ。ありし日の思い出はほのかな夢

に似て、あまりにもあわただしく過ぎ去ったとは。


by mteisi | 2014-03-24 07:40 | 唐詩選七絶


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