竇鞏
c0169176_08165622.jpg

襄陽寒食寄宇文籍

 竇鞏

煙水初銷見萬家 東風吹柳萬條斜 大堤欲上誰相伴 馬踏春泥半是花


襄陽の寒食に宇文籍に寄す

 竇鞏

煙水初めて銷えて萬家を見る 東風柳を吹いて萬條斜めなり 大堤に上らんと欲するも誰か相伴わん 馬は春泥を踏む半ばは是れ花なり


靄が散りそめて見え出す町々の家並み。柳の枝が東風に吹かれて描く、数も知れぬ斜線。堤の上に登ろうとしたが、連れだつ友もなく。馬蹄に踏まれる春泥の、半ばは花びら。


by mteisi | 2014-04-07 08:17 | 唐詩選七絶


<< 山家集415416417      民 >>