蘇東坡
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山邨五絶

 蘇東坡

老翁七十自腰鎌 慚愧春山筍蕨甜 豈是聞韶解忘味 邇來三月食無盬


山邨五絶

 蘇東坡

老翁七十自ら鎌を腰にす 慚愧す春山筍蕨の甜きを 豈是れ韶を聞いて解く味を忘るるならんや 邇來三月食に盬無し


七十歳になる老いた農夫が、自ら鎌を腰にさして出かける。なんとまあ、春の山の筍や蕨のおいしいことは。といって、あの孔子さまのように、韶の音楽を聞いて感動のあまり、肉のあじもわからなくなっているのではない。それどころか、この三月というもの、まるで塩気なしの食事が続いているのだ。


by mteisi | 2014-05-25 08:02 | 七絶


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