蘇東坡
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澄邁驛通潮閣

 蘇東坡

餘生欲老海南村 帝遣巫陽招我魂 杳杳天底鶻没處 青山一髪是中原


澄邁驛通潮閣

 蘇東坡

餘生老いんと欲す海南の村 帝巫陽をして我が魂しいを招か遣む 杳杳として天底れ鶻没する處 青山一髪是れ中原


残り少ない私の寿命は、海南の村でつきることと思っていたのだが、天帝は[昔]巫陽をつかわして[屈原の霊魂を招かれたように、まるで私の体を離れて漂っていたような]私の魂を呼び戻してくださっ[て、今、この潮邁駅までまいりまし]た。[潮邁駅から大海原を眺めてみると]海上はるか大空がたれ下がり、はやぶさの姿が没するあたりから、髪の毛一筋のように見える青山こそ、なつかしい中原の地なのだ。


by mteisi | 2014-07-12 08:49 | 七絶


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