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秋夜寄邱員外
韋應物
懷君屬秋夜 散歩詠凉天 空山松子落 幽人應未眠
君を懷うは秋夜に屬し 散歩して凉天に詠ず 空山松子落つ 幽人應に眠らざるべし
秋の夜に外に出て散歩をしては、涼天のもとで君を思う歌を詠う。人気のない山中で松かさの落ちる音がする。隠居の君も眠られずにこの音を聞いているのだろう。
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