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コウ きく・いたす・ならう・ききめ
会意
字のもとの形は、
古い字形が示すように、
矢と攴とを組み合わせた形。
攴には打つの意味がある。
矢を殴って曲がった矢柄を正しく直す意味のある字。
矢の形が直り、
正しい結果がえられるので効(いたす)とよみ、
正しい形になるので効果となる。
字形を誤って矢を交とし、
常用漢字では攴(攵)を力としているので、
もとの字の意味を理解できなくなっている。
by mteisi | 2015-04-02 07:50 | 語源で遊ぶ


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