萬葉集15
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近江大津宮御宇天皇代 天命開別天皇

天皇詔内大臣藤原朝臣競憐春山萬花之艶、秋山千葉之彩時、額田王以花判之歌

冬木成 春去來者 不喧有之 鳥毛來鳴奴 不會有之 花毛佐家礼杼 山乎茂 入而毛不取 深草 執手母不見 秋山乃 木葉乎見而者 黄葉乎婆 取而曾思努布 青乎者 置而曾歎久 曾許之恨之 秋山吾者

冬こもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も來鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど 山を茂み 入りてもとらず 草深み とりてもみず 秋山の 木の葉を見ては 黄葉をば 取りてぞしのふ 青きをば おきてぞ歎く そこし恨めし 秋山吾は

澤瀉久孝著「万葉集注釈」1より
by mteisi | 2015-07-18 08:02 | 萬葉集


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