萬葉集119
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天皇崩時婦人作歌一首 姓氏未詳
空蟬師 神尒不勝者 雖居而 朝嘆君 放居而 吾戀君 玉有者 手尒巻持而 衣有者 脱時毛無 吾戀 君曾伎賊乃夜 夢所見鶴
うつせみし 神にあへねば 離れ居て 朝嘆く君 離れ居て 吾が戀ふる君 玉ならば 手に巻き持ちて 衣ならば 脱ぐ時も無く 吾が戀ふる 君ぞきその夜 夢に見えるる 

澤瀉久孝著「万葉集注釈」2より
by mteisi | 2015-11-07 08:24 | 萬葉集


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