人気ブログランキング | 話題のタグを見る
荘子167
荘子167_c0169176_7192450.jpg

一之七
受命於地、唯松柏獨也正、冬夏青青、受命於天、唯舜獨也正、幸能正生以正衆生、夫保始之徴不懼之實、勇士一人、雄入於九軍、將求名而能自要者、而猶若是、

命を地に受くるは、唯だ松柏のみ独り正しく、冬夏に青青たり。命を天に受くるは、唯だ舜のみ独り正しく、幸いに能く正生にして以て衆生をただす。夫れ始めを保るの徴は不懼の実なり。勇士一人、雄(いさ)みて九軍に入る。將に名を求めんとして能く自ら要むる者にして、而も猶お是くの若し。

[あの人のばあいもそれである。]大地から生命を受けたものでは、ただ松と柏(ひのき)だけが正統なもので、だから冬も夏も青々としているが、天から生命を受けたものでは、ただ舜だけが正統な人で、だから幸いにもその正しい人生で他の多くの人の人生を[自然に]正していけたのだ。[あの人のばあいもそうである。]そもそも根源の立場を守っていると、そのあらわれとしては、世間のことばにびくびくしないということがある。[例えば、]勇士が一人で勇敢に大軍の中に突入するということがあるが、名誉をほしがってそれに執着している者でえ、なおそのようである。
by mteisi | 2016-02-24 07:21 | 荘子


<< 萬葉集226      朝歌2月23日 >>