荘子169
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二之一
中徒嘉兀者也、而與鄭子産同師於伯昏无入、子産、謂申徒嘉曰、我先出則子止、子先出則我止、其明日、又與合堂、同席而坐、子産、謂申徒嘉曰、

申徒嘉は兀者なり。而して鄭の子産と同(とも)に伯昏無人を師とす。子産、申徒嘉に謂いて曰わく、我れ先ず出づれば則ち子止まれ、子先ず出れば則ち我れ止まらんと。其の明日、又た与(とも)に堂に合い、席を同じくして坐す。子産、申徒嘉に謂いて曰わく、

申徒嘉は足切りの刑をうけた片輪者であったが、鄭の宰相の子産といっしょに伯昏無人を師として学んでいた。子産は[片輪者と歩くのを嫌って、]申徒嘉にむかっていった。「わたしが先に退出するときは、君は席にいてくれたまえ。君が先にでるときは、わたしが残るよ。」その翌日、また二人は同じ建物で出あって、同席で坐った。子産は申徒嘉にむかってまたいった、
by mteisi | 2016-02-26 07:58 | 荘子


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