荘子180
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三之四
无趾、語老聃曰、孔丘之於至人、其未邪、彼何賓賓以學之爲、彼且蘄以■(言叔)■(言危)幻怪之名聞、不知至人之以是爲己桎梏邪、

無趾、老聃に語りて曰わく、孔丘の至人に於けるは、其れ未だしきか。彼何ぞ賓賓として以て子を学ぶことを為すや。彼且たシュクキ幻怪の名を以て聞こえんことを蘄(もと)め、至人の是れを以て己れの桎梏と為すことを知らざるかと。

無趾は[その後、]老聃にむかって話した。「孔丘は、最高の理想人までには、まだなかなかですね。彼はなんのためにしきりにあなたについて学ぼうとするのでしょう。彼はまあ並はずれた怪しげな名声で世間の評判がたつのを求めているのです。そんな名声などは、理想人が自分の手かせ足かせだと考えているのを知らないのですね。」
by mteisi | 2016-03-07 07:32 | 荘子


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