荘子195
c0169176_7391129.jpg

五之一
■(いん)跂支離无賑、説衞靈公、靈公説之、而視全人、其■(クビ・月豆)肩肩、甕■(オウ・央の下瓦)大癭、説齊桓公、桓公説之、而視全人、其■(月豆)肩肩、

イン肢支離無賑、衞の霊公に説く。霊公これを悦ぶ。而して全人を視れば、其のクビ肩肩たり。甕オウ大癭、斉の桓公に説く。桓公これを悦ぶ。而して全人を視れば、其のクビ肩肩たり。

イン肢支離無賑[という足がひん曲がったせむしの三つ口の男]が、衞の霊公に道を説いたところ、霊公はすっかり気に入って、それからは五体満足のふつうの人えおみると、その首が細くで弱々しくみえるようになった。また甕オウ大癭[というごつごつした大きなこぶだらけの男が]斉の桓公に道を説いたところ、桓公はすっかり気にいって、それからはやはり五体満足のふつうの人をみると、その首が細くて弱々しくみえるようになった。
by mteisi | 2016-03-21 07:39 | 荘子


<< 萬葉集252      朝歌3月20日 >>