荘子214
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二之一
死生命也、其有夜且之常天也、人之有所與、皆物之情也、彼特以父爲天、而身猶愛之、而況其卓乎、

死生は命なり。其の夜旦の常あるは天なり。人の与るを得ざる所あるは、皆物の情なり。彼特(た)だ父を以て天と為して、身の猶おこれを愛す。而るに況んや其の卓たるをや。

死があり生があるのは、運命である。あの夜と朝とのきまりがあるのは、自然である。[そのように]人間の力ではどうすることもできない点のあるのが、すべて万物の真相である。人は自分の父でさえ天ともあがめて、親しく愛情をそそぐのだから、まして万物から卓越したものを愛するのは当然であろう。
by mteisi | 2016-04-09 07:08 | 荘子


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