荘子228
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四之五
生生者不生、其爲物、无不將也、无不迎也、无不毀也、无不成矣、其名爲攖寧、攖寧也者、攖而後成者也、

生を生ずる者は生ぜず。其の物たる、将(おく)らざるなく、迎えざるなし。毀たざるなく、成さざるなし。其の名を攖寧と為す。攖寧なる物は攖(ふれあ)いて而る後に成る者なりと。

生命を生みだすものには生がない。[それこそが道だ。]この道のありかたは、すべてのものを送り出し、すべてのものを迎えいれ、すべてのものを滅ぼし、すべてのものを生成する。[つまり万物をあるがままにあらしめていくのだ。]それを名づけて攖寧[—すなわち万物の変化とふれあいながら安静でいる立場]という。攖寧というものは、万物と接触してはじめてできあがるものである。
by mteisi | 2016-04-24 08:21 | 荘子


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