四之七
瞻明聞之聶許、聶許聞之需役、需役聞之於謳、於謳聞之玄冥、玄冥聞之参寥、参寥聞之疑始、
瞻明はこれを聶許に聞き、聶許はこれを需役に聞き、需役はこれを於謳に聞き、於謳はこれを玄冥に聞き、玄冥はこれを参寥に聞き、参寥はこれを疑始に聞けりと。
瞻明はそれを聶許から聞き、聶許はそれを需役から聞き、需役はそれを於謳から聞き、於謳はそれを玄冥から聞き、玄冥はそれを参寥から聞き、参寥はそれを疑始から聞いたのだ。[疑始すなわち万物の始めに擬(なぞら)えたところが根源だが、道を聞いて根源に達するまでにはこのような段階があるのだよ。]」