荘子233
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五之三
曲僂發背、上有五管頥隱於齊、肩高於頂、区贅指天、陰陽之氣有渗、其心間而无事、■(𧾷并)■(𧾷鮮)而鑑䌂并曰、嗟乎、夫造物者、又將以予爲此拘拘也、

曲僂背に発し、上に五管あり、頤は臍に隠れ、肩は頂より高く、句贅は天を指す。陰陽の気に渗(みだ)るることあるも、其の心間(しず)かにして無事なり。ヘンセンして井に鑑して曰わく、嗟乎、天の造物者、又た将に予れを以てこの拘拘を為さんとするなり。

背中はひどい背むしでもりあがり、内蔵は頭の上にきて頤は臍のあたりにかくれ、両肩は頭のてっぺんよりも高く、頭髪のもとどりは天をさしている。体内の陰陽の気が乱れているのだが、その心は平静で格別の事もない。よろめきながら井戸の[そばに行くと。]水に姿をうつして、「ああ、あの造物者はまたわしの体をこんな曲がりくねったものにしようとしているのだ、」といった。
by mteisi | 2016-04-29 08:16 | 荘子


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