荘子247
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六之六
彼以生爲附贅縣疣、以死爲決■(疒丸)潰癕、不若然者、又悪知死生先後之所在、假於異物、託於同體、忘其肝膽、遺其耳目、

彼は生を以て付贅縣疣と為し、死を以て決カン潰癕と為す。夫れ然の若き者は又悪くんぞ死と生との先後の在る所を知らんや。異物に仮りて、同体に託し、其の肝胆を忘れ、其の耳目を遺(わす)れ、

彼らは生きていることをこぶやいぼがくっついているように[邪魔なことと[考え、死ぬことをかさやはれものがつぶれたように[自然なこと]考える。いったいこういう人間が、またどうして死と生との後先がどうかなどと考えたりしようか。さまざまな異類の物を借り集めてかりに一つの[人間の]体になり、その肝臓や胆嚢などの内臓のことも忘れ、耳や目などの外形のことも忘れ、
by mteisi | 2016-05-13 08:02 | 荘子


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