萬葉集340
c0169176_727996.jpg

又大伴坂上郎女歌一首」
佐保河乃 涯之官能 小歷木莫苅焉 在乍毛 張之來者 立隱金
佐保川の 岸のつかさの 柴な刈りそね ありつつも 春し來らば 立ちかくるがね
天皇賜海上女王御歌一首 寧樂宮即位天皇也
赤駒之 越馬柵乃 緘結師 妹情者 疑毛奈思
赤駒の 越ゆる馬柵の 緘結ひし 妹が心は 疑も無し
 右今案此歌擬古之作也。但以時當便賜斯歌歟。 

澤瀉久孝著「万葉集注釈」4より
by mteisi | 2016-06-18 07:27 | 萬葉集


<< 遊      荘子282 >>