人気ブログランキング | 話題のタグを見る
孔子13
孔子13_c0169176_7193471.jpg

十五之二
子貢曰、詩云如切如磋、如琢如磨、其斯之謂與、之曰、賜也、始可與言詩已矣、告諸往而知來者也、
子貢が曰わく、詩に云う、切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如しとは、其れ斯れを謂うか。子の曰わく、賜や、始めて与に詩を言うべきのみ。諸れに往を告げて來を知る者なり。
子貢がいった、「詩経(衞風其奥篇)に『切るが如く、磋るが如く、琢つが如く、磨くが如く、』と[いやがうえにも立派にすることを]うたっているのは、ちょうどこのことでしょうな。」先生はいわれた、[賜よ、それでこそいっしょに詩の話ができるね。前のことを話して聞かせるとまだ話さない後のことまで分かるのだから。
by mteisi | 2016-08-21 07:19 | 孔子


<< 萬葉集404      他 >>