孔子57
c0169176_7275748.jpg


子貢問曰、賜也何如、子曰、女器也、曰、何器也、瑚璉也、
子貢、問うて曰わく、賜や何如。子の曰わく、女な器なり。曰わく、何の器ぞや。曰わく、瑚璉なり。
子貢がおたずねして「賜(このわたくし)などはどうでしょうか。」というと、先生は「お前は器だ」といわれた。「何の器ですか。」というと「[
宗廟のお供えを盛る貴重な]瑚璉の器だ。」といわれた。


或曰、雍也、仁而不佞、子曰、爲用佞、子曰、焉用佞、籞人以口給、屢憎於人、不知其仁也、焉用佞也、
或るひとの曰わく、雍や、仁にして佞ならず。子の曰わく、焉んぞ佞を用いん。人に籞るに口給を以てすれば、屢々人に憎まる。其の仁を知らず、焉んぞ佞を用いん。
ある人が「雍は、仁だが弁が立たない(惜しいことだ)。」といったので、先生はいわれた、「どうして弁の立つ必要があろう。口先の機転で人と対応しているのでは、人から憎まれがちなものだ。彼が仁かどうかはわからないが、どうして弁の立つ必要があろう。」
by mteisi | 2016-10-04 07:28 | 孔子


<< 萬葉集448      朝歌10月3日 >>