孔子67
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十九之一
子張問曰、令尹子文、三仕爲令尹、無喜色、三巳之、無愠色、𦾔令尹之政、必以告新令尹、何如也、子曰、忠矣、曰、仁矣乎、曰、未知、焉得仁、
子張問うて曰わく、令尹子文、三たび仕えて令尹と為れども、喜ぶ色なし。三たびこれを已めらるとも、愠れる色なし。旧令尹の政、必ず以て新令尹に告ぐ。何如。子の曰わく、忠なり。曰わく、仁なりや。曰わく、未だ知ならず、焉んぞ仁なること得ん。
子張がおたずねした、「令尹の子文は三度仕えて令尹となったが嬉しそうな顔もせず、三度それをやまさせられても怨みがましい顔もせず、前の令尹の政治を必ず新しい令尹に報告しました。いかがでしょうか。」先生はいわれた、「誠実だね。」「仁でしょうか。」というと、「[仁であるためには智者でなければならないが、彼は]智者ではない、どうして仁といえよう。」といわれた。
by mteisi | 2016-10-14 07:51 | 孔子


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