孔子76
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子華使於齊、冉子爲其母請粟、子曰、與之釜、請益、曰與子庾、冉子與之粟五秉、子曰、赤之適齊也、乘肥馬、衣輕裘、吾聞之也、君子周急不繼富、
子華、斉に使いす。冉子、其の母の為めに粟を請う。子の曰わく、これに釜を与えよ。益さんことを請う。曰わく、これに庾を与えよ。冉子、これに五秉を与う。子の曰わく、赤の斉に適くや、肥馬に乗りて軽裘を衣たり。吾れこれを聞く、君子は急を周うて富めるに継がずと。
子華が[先生の用事で]斉に使いにいった。冉子はその[留守宅の]母親のために穀物をほしいとねがった。先生は「釜の分量だけあげなさい。」といわれたので、増してほしいとながうと「庾の分量だけあげなさい。」といわれた。冉子は[独断で]五秉の穀をとどけた。先生はいわれた、「赤が斉に出かけたときは、立派な馬に乗って軽やかな毛皮を着ていた。わたくしの聞くところでは、君子は困っているものを助けるが金持ちにたしまえはしないものだ。」
by mteisi | 2016-10-23 07:24 | 孔子


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