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萬葉集596
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膳王歌一首
朝波 海邊尒安左里爲 暮去者 倭部超 雁四乏母
朝は 海邊にあさりし 夕されば 大和へ越ゆる 雁しともしも
 右歌之年不審也。但以歌類便載此次。
大宰少貳石川朝臣是人歌一首
挾竹之 大宮人乃 家跡住 佐保能山乎者 思哉毛君
さすたけの 大宮人の 家とすむ 佐保の山をば 思ふやも君

澤瀉久孝著「万葉集注釈」6より
by mteisi | 2017-03-03 08:07 | 萬葉集


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