萬葉集606
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四年壬申藤原宇合卿遣西海道節度使之時高橋連蟲麻呂作歌一首 并短歌
白雲乃 龍田山乃 露霜尒 色附時丹 打超而 客行公者 五百隔山 伊去割見 賊守 筑紫尒至 山乃曾伎 野之衣寸見世常 伴部乎 班遣之 山彦乃 將應極 谷潜乃 狭渡極 國方乎 見之賜而 冬木成 春去行者 飛鳥乃 早御來 龍田道之 岳邊乃路尒 丹管士乃 將薫時能 櫻花 將開時尒 山多頭能 迎參出六 公之來益者
白雲の 龍田の山の 露霜に 色づく時に 打越えて 旅行く君は 五百重山 い行きさくみ 仇守る 筑紫に至り 山のそき 野のそき見よと 伴の部を 班ち遣はし 山彦の こたへ極み 谷蟇の さ渡る極み 國がたを 見し給ひて 冬こもり 春さり行かば 飛ぶ鳥の 早く來まさね 龍田道の 丘邊の路に 丹つゝじの にほはむ時の 櫻花 咲きなむ時に 山たづの 迎へ參出む 君が來まさば
by mteisi | 2017-03-13 08:30 | 萬葉集


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