孔子308
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十二
子曰、色厲而内荏、譬諸少人、其猶穿窬之盜也與、
子の曰わく、色厲しくして打荏なるは、諸れを小人に譬うれば、其れ猶お穿窬の盜のごときか。
先生がいわれた、「顔つきはいかめしくしているが内心はぐにゃぐにゃというのは、それを下々の者でいうなら、まあちょうど忍びこみのこそ泥のようなものだろうかね。[うわべをとりつくろって人に見すかされるのを恐れている。]」

十三
子曰、鄕原徳之賊也、
子の曰わく、鄕原の徳の賊なり。
先生がいわれた、「村で善い人といわれるものは、[いかにも道徳家に身えるから、かえって]徳を損なうものだ。」

十四
子曰、道聽而塗説、徳之棄也、
子の曰わく、道に聴きて塗に説くくは、徳をこれ棄つるなり。
先生がいわれた、[道ばたで聞いているそのまま道で話しておわりというのは、[よく考えて道ばたで聞いててそのまま道で話しておわりというのは、[よく考えて身につけようとしないのだから、]徳を棄てるものだ。」
by mteisi | 2017-06-13 07:42 | 孔子


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