詩経44
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其二
爰居爰處 爰喪其馬  爰に居り 爰に處る 爰に其の馬を喪ふ
于以求之 于林之下  于に以て之を求む 林の下に
こちらにひとかたまりあちらにひとかたまり 馬も倒れてしまった 
何處かと尋ねて見れば 林の下に倒れていた

死生契闊 與子成説  死生契闊 子と説(ちかい)を成せり
執子之手 與子偕老  子の手を執りて 子と偕に老いんと
死ぬるも生くるも苦労を共にしようと そなたとしばしば約束の言葉を交わしたのであった
そなたの手を執って そなたと共白髪までと誓ったのであった

于嗟闊兮 不我活兮  于嗟闊なり 我を活かさず
于嗟洵兮 不我信兮  于嗟洵なり 我を信ばしめず
ああ遠く離れて 今ははや生きるすべもない
ああ遠く別れて 偕老の志を果たすこともできなくなった
by mteisi | 2017-09-19 07:35 | 詩経


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