詩経70
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静女
静女其妹 俟我於城隅  静女其れ妹よし 我を城隅に俟つ
愛而不見 搔首踟蹰  愛すれども見ず 首を搔きて踟蹰す
しちやかな娘の美目のよい人 わたしを城壁の隅で待っている筈
いとしと思うのに何故か来ぬ 首を掻いて待つばかり

静女其孌 貽我彤管  静女其れ孌たり 我に彤管を貽る
彤管有煒 説懌女美  彤管煒たる有り 女の美を説懌す
しとやかな娘の美目のよい人が わたしに赤い管を贈ってくれた
赤い管は輝くばかり ほんとうにうれしい贈りもの


by mteisi | 2017-10-15 07:35 | 詩経


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