詩経126
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揚之水

揚之水 不流束薪     揚れるの水 束薪を流さず

彼其之子 不與我戍申   彼の其の之の子 我と申を戍らず

懷哉懷哉 曷月予還歸哉  懷ふ哉 懷ふ哉 曷の月か 予 還歸せんや

揚之水 不流束楚     揚れるの水 束楚を流さず

彼其之子 不與我戍甫   彼の其の之の子 我と甫を戍らず

懷哉懷哉 曷月予還歸哉  懷ふ哉 懷ふ哉 曷の月か 予 還歸せんや

揚之水 不流束蒲     揚れるの水 束蒲を流さず

彼其之子 不與我戍許   彼の其の之の子 我と許を戍らず

懷哉懷哉 曷月予還歸哉  懷ふ哉 懷ふ哉 曷の月か 予 還歸せんや

はげしく揚る水の流れが浅くて 束ねた薪をも流せぬ

あの他所の人たちは 私と一緒に申の国を守りに来てくれぬ

なつかしい故郷よ いつになったら帰れることだろう

はげしく揚る水の流れが浅くて 束ねた楚をも流せぬ

あの他所の人たちは 私と一緒に甫の国を守りに来てくれぬ

なつかしい故郷よ いつになったら帰れることだろう

はげしく揚る水の流れが浅くて 束ねた蒲をも流せぬ

あの他所の人たちは 私と一緒に許の国を守りに来てくれぬ

なつかしい故郷よ いつになったら帰れることだろう


by mteisi | 2017-12-10 08:12 | 詩経


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