褰裳
子惠思我 褰裳渉溱 子 惠して我を思はば 裳を褰げてえ溱を渉らん
子不我思 豈無他人 子 我を思はざれば 豈他人無からんや
狂童之狂也且 狂童の狂なればなり
あなたがわたしに親しんでくれるなら 裾をからげて溱水を渡って行きましょう
わたしに親しんでくれるなら 外に他人がないわけじゃなし
悪性者がはびこっているので
子惠思我 褰裳渉洧 子 惠して我を思はば 裳を褰げてえ洧を渉らん
子不我思 豈無他士 子 我を思はざれば 豈他士無からんや
狂童之狂也且 狂童の狂なればなり
あなたがわたしを親しんでくれるなら 裾をからげて洧水を渡って行きましょう
わたしを親しんでくれぬなら 外に男がないわけじゃなし
悪性者がはびこっているので