詩経166
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甫田

無田甫田 維莠驕驕  甫田に田る無れ 維れ莠 驕驕たり

無思遠人 勞心忉忉  遠人を思ふ無れ 勞心忉忉たり

大きな田地を耕して苦しむな 莠がはびこって始末に終えぬ

遠くにおる人を思うて悩むな ただ心を痛ますばかり


無田甫田 維莠桀桀  甫田に田る無れ 維れ莠 桀桀たり

無思遠人 勞心怛怛  遠人を思ふ無れ 勞心怛怛たり

大きな田地を耕して苦しむな 莠がはびこって始末に終えぬ

遠くにおる人を思うて悩むな ただ心を悩ますばかり


婉兮孌兮 總角丱兮  婉たり孌たり 總角 丱たり

未幾見兮 突而弁兮  未だ幾ばくならずして見れば 突として弁せん

可愛い幼いあの子 垂れ髪を総角にしていた

暫く合わぬと思う間に 今はもうすっかり冠をつけた若者


by mteisi | 2018-01-20 07:56 | 詩経


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