詩経172
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魏風

葛屨
糾糾葛屨 可以履霜  糾糾たる葛屨 以て霜を履む可し
■(扌參・さん)さん女手 可以縫裳  さんさんたる女手 以て裳を縫ふ可し
要之■(衤棘・きょく)之 好人服之  之を要し之をきょくす 好人之を服す
葛の履でも 霜が履める
細い少女の手でも 裳が縫える
腰をつくろい 襟をつくろって働く
尊貴の人が それを着ている

好人提提 宛然左辟  好人堤堤たり 宛然として左に辟く
佩其象揥       其の象揥を佩ぶ
維是褊心 是以爲刺  維れ是の褊心 是を以て刺りを爲す
行儀のよい尊貴の人が しとやかに左に身をさける
象牙の揥(かんざし)をして りっぱだけれども
吝嗇で困る この詩を作って刺(そし)るわけ

by mteisi | 2018-01-26 08:20 | 詩経


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