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詩経201
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四牡孔阜 六轡在手                四牡孔だ阜なり 六轡手に存り
騏■(馬卯リュウ)是中 ■(馬咼カ)驪是驂      騏リュウ 是れ中 カ驪 是れ驂
龍盾之合 ■(沃金ヨク)以■(角夐ケツ)■(車内どう) 龍盾を之合わせ ヨクして以てケツドウす
言念君子 温其在邑               言に君子を念ふ 溫として其れ邑に在り
方何爲期 胡然我念之              方に何をか期と爲さん 胡ぞ然く我 之を念ふや
四頭の牡馬はたくましく 六筋の手綱を手にひかえ
騏リョウ(かげ)の両馬は中側に カリ(くろげ)の両馬は外側に
竜を画いた盾を合わせ 内の手綱はいかけの環
いとし夫を思えば 田舎の邑に居られる
いつになったら帰られよう 思いは絶えぬわが胸の中

by mteisi | 2018-02-24 07:44 | 詩経


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