人気ブログランキング | 話題のタグを見る
萬葉集952
萬葉集952_c0169176_07590130.jpg
三野連石守梅歌一首
引擧而 折者可落 梅花 袖尒古寸入津 染者雖染
引き擧ぢて 折らば散るべみ 梅の花 袖に扱入れつ 染まば染むとも

萬葉集952_c0169176_07590534.jpg
巨勢朝臣宿奈麻呂雪歌一首
吾屋前之 冬木乃上尒 零雪乎 梅花香常 打見都流香裳
吾がやどの 冬木の上に 零る雪を 梅の花かと うちみつるかも 



by mteisi | 2018-02-25 07:59 | 萬葉集


<< 斧      詩経202 >>