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イツ・オツ まがる・きのと・おとる
象形
[説文]に春のはじめに草木の芽が
かがまるように生え出す形とするが、
それは十干の乙が五行の木のあたり、
方角において南にあたり、
音において軋(あつ)、
すなわちきしる意であることに附会した説で、
字の初形ではない。
乙の形を最も明確に含むものは亂(乱)である。
亂の扁は糸架せの糸がもつれて、
上下より手を加えて解こうとしている形で、
「みだれる」意。
亂はそれに乙を加えてそのもつれを解くもので、
「おさめる」と読むべき字。
乙はへらの形で、
おそらく獣骨や魚骨を用いた骨べらの形。


by mteisi | 2019-02-15 07:44 | 語源で遊ぶ


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