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コウ・オウ き
象形
卜文の形は火矢の形にみえ、
金文の字形は佩玉の衡のかたちのようである。
字に両系があるらしく、
卜文の字は矢の鏃の部分が大きくかかれ、
[易、解卦、九二]にいう黄矢の象で、
黄とはその火光をいう字である。
また金文の字形は佩玉の全体形で、
佩玉を金衡・朱衡・幽衡というときの衡にあたるが、
その玉色が黄にちかいものであろう。
白川静 字統による

by mteisi | 2020-04-14 07:42 | 語源で遊ぶ


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