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言の語源
言は口と辛を組み合わせたもの、
それが何で言なのだろう。
まずは口。
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口は目口鼻の口ではなくて、
神様への願いごとや約束を入れる祝禱の器というのが、
白川文字学の新発見。
サイという音を当てている。
才は、
木の枝を標木として十字に組んで、
そのまん中に祝禱の器を懸けている形。
そこは清められた聖地で、
神の在ところをあらわした。
そのサイの音を口に当てたということ。

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辛は把手のある大きな直針の形で、
これを入れ墨に使うもの。

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サイの上に辛が乗っているのが、
言の字の形。
最初はこんな字だった。
これはサイの中の誓約に、
違反したときは、
犯罪者の印として、
額に入れ墨をする、
ということで口の上に、
辛が乗っている。
嘘ついたら、
針千本飲ます。
というのに似て面白い。

by mteisi | 2020-04-28 17:06 | 白川静考


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