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言はうそを言うと
額に入れ墨をすると言うのが
言の語源。
善_c0169176_10191399.jpg
巻いた角に逆三角形の顔を
つけたのが羊。
この形は金文に書かれたものではなく
図象文字を採ってきた。
絵画的で面白い。
善_c0169176_10190184.jpg
羊と言でできたのが善。
今の字は簡略されて
言は一個だが、
金文や篆書のでは
羊と二言で作られたいた。
何かというと裁判の様子で
神判という神に判断してもらう
ことからできている。
善_c0169176_10191917.jpg
これは裁判の様子で
原告被告は
神羊といわれる羊と
自分は正しいとした
自己詛盟を入れた器(口でサイ)を
もって神判に望む。

これから紹介するのは
[墨子]に記録されたもので
春秋時代の斉の国でおこなわれたもの。
両者は血をすすって誓い
それぞれの提供した羊の頸血を社にそそぎ
羊が異常を示した方が敗訴となるのだが
このときは一方の羊が躍り狂って
足をおってたおれ敗訴となった。
その敗訴者は
羊とともに革袋に包まれて
川に流される。
この様子がまた文字になるので
詳しくは次で。


by mteisi | 2020-05-03 11:06 | 白川静考


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