このブログはタイトルをSAIとし福岡書芸院のロゴマークである金文の才を掲げた。才は十字に組んだ木に祝詞を入れる口(さい)を架けた形で、神聖な場所を表わす文字でもある。口(さい)に納める祝詞が書であるし、才が持つ色々な意味のうち根源的な存在という意味を大切に考え、これからの活動のシンボルとしてこのロゴマークを作った。
これから無くなろうとしている文字文化のことを、思いつくままに色々な角度から紹介したいと思っている。上手な書以外の書に一人でも多くの方に、興味を持ってもらえればと願っている。

才を甲骨文字と金文で書いてみた。