2010年 06月 26日 ( 1 )
古今和歌集62
c0169176_2121132.jpg

さくらの花のさかりに、ひさしくとはざりける人のきたりける時によみける
   よみ人しらず

あだなりと なにこそたてれ 桜花
年にまれなる 人もまちけり

桜の花盛りに、長い間訪れなかった人がたずねてきた折によんだ歌。

桜の花ははかなく散るので薄情であるとの評判があるが、
その花でも一年に何度も来られないあなたのおいでを待っていたのであるよ。
by mteisi | 2010-06-26 21:30 | 古今和歌集