2011年 03月 24日 ( 1 )
古今和歌集293
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am7:03☆
オフホワイトの平らな面の広がり。

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二条の后の春宮(とうぐう)のみやす所と申しける時に、
御屏風にたつた河にもみぢながれたつかたをかりけるを題にてよめる。
 そせい

もみぢばのながれてとまるみなとには
紅深き浪や立つらむ

二条后(藤原高子)がまだ東宮の御息所とよばれていたときに、
宮中の御屏風に竜田川に紅葉の流れている絵がかいてあったのを
題にして詠んだ歌。

竜田川におびただしい紅葉が流れているが、この紅葉が流れ流れて、
行きつく河口の港には濃い紅の波が立っているであろうか。
by mteisi | 2011-03-24 07:25 | 古今和歌集