2011年 04月 10日 ( 1 )
古今和歌集310
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am6:55☆
薄紫のグレーから青へと。

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寛平の御時、「ふるきうたたつまつれ」とおほせられければ、
「たつた河もみぢばまがる」といふ歌をかきて、そのおなじ心をよめりける
 おきかぜ

み山よりおちくる水の色見てぞ
秋は限りと思ひしりぬる

「宇多天皇のみ代に「古歌を奉れ」と仰せがあったので、
「たつた河もみぢ葉流る」という歌を書いて、それと同じ趣意を詠んだ歌。

奥山から流れ落ちてくる水が紅葉を浮かべて紅く見えるのを見ると、
今年の秋ももう終わりであると思い知ったことであるよ。
by mteisi | 2011-04-10 07:16 | 古今和歌集