2011年 06月 26日 ( 1 )
古今和歌集387
c0169176_5481680.jpg
am5:33☆
どんよりとグレーの雲が覆っている。

c0169176_548176.jpg


源のさねがつくしじぇゆあみむとてまかりけるに、
山ざきにてわかれををしみける所にてよめる
 しろめ

いのちだに心にかなふ物ならば
なにか別れのかなしからまし

源実が筑紫(九州)へ湯浴しようとして下って行ったときに、
山崎で別れを惜しんだ送別の宴で詠んだ歌。

せめて命だけでも思うようになるものであるならば、
どうして別れが悲しいであろうか(いつ死ぬかわからないので、
これが最後かと思われて悲しいのである)。
by mteisi | 2011-06-26 05:57 | 古今和歌集