2011年 09月 01日 ( 2 )
アフリカの藍の絞り
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藍の絞り 
カメルーン・バミレケ族

 あまねやさんに紹介された「古道具坂田」は欲しいものだらけ。イギリスの古い食器棚や椅子は見事だった。だが、一番惹かれたのが絞りの布。持って帰るのも簡単だったので手に入れた。坂田さんから聞かされた「3分の2は芹沢銈介のところに収めた。」という話は私の数少ない自慢の一つ。
 まあ、この絞りの文様の素晴らしいこと。辻が花と比べるとすぐ解るが、細やかさの在り所がまったく違う。そのことを決して誇っていないし、喜びにあふれたすごい文様だ。外し忘れた絞りの糸もラフィアン椰子のようなゴツイ繊維。このありようの全てから、広い大地の豊かさを感じる。私の暮らしからは随分遠いところにあるのだが、それだけにいっそう惹かれてしまう。
by mteisi | 2011-09-01 10:32 | 手仕事
古今和歌集454
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am6:20
ぼんやりとした白い空と無感動と。

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ささ・まつ・びわ・ばせをば
 きのめのと(紀乳母、名は詮子せんし)

いささめに時まつまにぞ日はへぬる
心ばせをば人に見えつつ

ついうっかり、よい機会があろうかと、
ためらっているうちに、月日は経過してしまった。
私の気持ちだけは先方に知らせておきながら。
by mteisi | 2011-09-01 06:38 | 古今和歌集