2012年 01月 19日 ( 3 )
古今和歌集594
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am7:25
あめふりはぼんやり雲がおおっていて。

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あづまぢのさやの中山中々に
なにしか人を思ひそめけむ

(東国へ行く途中にある小夜の山中という名のように)、
なまじっか何のために私は、あの人を慕いはじめたのであろうか
(恋いはじめなければよかったのに)。
by mteisi | 2012-01-19 07:33 | 古今和歌集
老子第十二章
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是以聖人爲腹、不爲目。故去彼取此。

是を以て聖人の治たるや、
腹の為にして目の為にせず、
故に、彼れを去(す)てて此を取る。

そういうわけで聖人の政治は、人々の腹をみたすことを大事にして、
目を楽しませるようなことは大事にしない。
だから、あちらの目を棄てて、こちらの腹をとるのだ。

五色、五音、五味の喜びはいいことはない。馬を走らせての狩猟は人の心を狂わせ、財宝は人を悪辣にさせる。だから聖人は人の腹を満たすために働くということ。
殷人が考えた幸せは、殺されたり痛い目にあわされずに手錠だけですんで、よかったと喜ぶことだという。
何も楽しまないで、ただ生きられることの喜びを楽しもうということか。楽しむことも宇宙の調和のためには慎むものなのか。
by mteisi | 2012-01-19 07:24 | 老子
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邊・辺 ヘン くにざかい・ほとり・はし

今の字は国境を刀で守ることになっている。
古い字には丙の台座の上に自が載っている。
自は鼻の形でここでは台座の上に
髑髏の鼻を上向けて置いている様子。
犠牲をおいて異族霊を祓っているのである。
そして、その下にもう一つ。
人を吊してやはり除霊を行っている。
辶は道を表す彳と足を表す止の組み合わせで、
道を進んで行くことを表している。
辺境の異族霊を祓うために、
道路の要所に置かれた髑髏棚や
吊された人を表した字。
by mteisi | 2012-01-19 06:55 | 語源で遊ぶ