2012年 04月 01日 ( 2 )
古今和歌集667
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am6:19
光がさした雲にあおい空。

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 とものり

したにのみこふればくるし玉のをの
たえてみだれむ人なとがめそ

心の中でだけ恋慕っているので苦しくてたまらない。
(玉を貫き連ねている紐が切れて玉が飛び散り乱れるように)、
私は理性をすてて感情のままに取り乱してしまおう。
だれもとがめてくれるな。
by mteisi | 2012-04-01 06:25 | 古今和歌集
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ザ つみなる・すわる・いながら

土と二人とに従う。
土を中心に、二人のものが坐する形。
土は土主、神を祀るところ。
その左右に人が坐するのは、
この土主の前で、二人が是非を争うて訴訟する意で、
坐とはその獄訟の席に連なること、
当事者になることである。

「字統」の冒頭のところをそのまましょうかいした。
字統はこの後、「説文」(漢の許愼が作った語源辞典[説文解字]のこと)
の語源をしょうかいして、その後、坐が使われている
様々な事例を紹介している。
中国に残る全ての古典的文献を主観を持って理解しなければ、
出来ない作業である。
by mteisi | 2012-04-01 05:59 | 語源で遊ぶ