2012年 07月 18日 ( 2 )
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今は器だが、もとは器。
違いは大か犬かだ。

口は祝禱の器で、
新しく作られた器は、
並べて祈り、
犬牲によって清められた祭器をいう。

今は点を省いて大になった。
大は人が手足を広げた形。
人を犠牲にすることもあるが、
勝手に変えない方がいいと思う。

哭はなくことだが、今でも犬。
器を並べ犬牲をくわえて、
祝禱すること。
喪祭に用いる器を表す。
by mteisi | 2012-07-18 06:47 | 語源で遊ぶ
古今和歌集775
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光あり雲の姿さまざまに。

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月よにはこぬ人またるかきくもり
雨もふらなむわびつつもねむ

このようにあかるい月夜には、
来てくれない人が、
来てくれるかも知れないと思われて、
自然にまたれることである。
いっそのこと、空が一面に曇って、
雨でも降ってもらいたいものである。
そうすれば、わびしく思いながらも、
あきらめて寝ようから。
by mteisi | 2012-07-18 06:28 | 古今和歌集