2013年 04月 03日 ( 3 )
懐風藻67
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元日宴応詔
 右大臣正二位長屋王

年光泛仙籞 日色照上春 玄圃梅已放 紫庭桃欲新 
柳糸入歌曲 蘭香染舞巾 於焉三元節 共悦望雲仁

元日の宴 詔に応ず
 
年光仙籞に泛び 日色上春を照す 玄圃梅すでに放き 紫庭桃新たならんとす 
柳糸歌曲に入り 蘭香舞巾を染む ここに三元の節 ともに悦ぶ望雲の仁

新年の光は御所の池苑に輝き、日は初春の景を照らしている。宮苑に梅が咲、紫宮に梅が咲こうとしている。柳の枝は歌曲となって和し、蘭の香りは舞妓の冠に潤う。今日正月元日にあたり、天子の盛徳を仰ぎたてまつる。
by mteisi | 2013-04-03 07:57 | 懐風藻
古今和歌集1033
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覆いかぶさる黒い雲。

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 平貞文

春の野のしげき草ばのつまごひに
とびたつきじのほろろとぞなく

春の野原の茂った草葉の間から、
妻を恋したって飛び立つ雉が
「ほろろ」となくことである。
by mteisi | 2013-04-03 07:40 | 古今和歌集
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シキ・ショキ・シ しるす・しる・かんがえ

音に戈はショク。
ショクは戈に呪飾を加えたもので、
標識とする意がある。
ショクはまた、
戦功の馘につけて、
その功を記録するを職といい、
識はその記録のこと。
by mteisi | 2013-04-03 07:32 | 語源で遊ぶ