2013年 04月 15日 ( 3 )
懐風藻77
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秋日於長王宅宴新羅客
 正六位上但馬守百済公和麻呂

勝地山園宅 秋天風月時 置酒開桂賞 倒屣逐蘭期
人是雞林客 曲即鳳楼詞 青海千里外 白雲一相思

秋日於長王の宅において新羅の客を宴す

勝地山園の宅 秋天風月の時 酒を置きて桂賞をvき 屣を倒にして蘭期を逐ふ
人はこれ雞林の客 曲はすなはち鳳楼の詞 青海千里の外 白雲一に相ひ思ふ

景観の勝れた長屋王の邸宅。爽やかな秋風に月も澄む時節。酒杯を並べて名月の宴を開き、良友を迎えて親交を結ぶ。人は遠き新羅から来た客。歌は蕭史の鳳楼の曲である。青海原の千里のかなた、白雲を見つめ思いを馳せる。
by mteisi | 2013-04-15 08:06 | 懐風藻
古今和歌集1045
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am7:10
青い空。

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いとはるるわが身ははるのこまなれや
のがひがてらにはなちすてつる

きらわれるこの私は、
いったい春の季節の駒であるからであろうか、
私を放し飼いにしながら、
遠ざけて捨ててしまった。
by mteisi | 2013-04-15 07:48 | 古今和歌集
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ソウ みる・たすける・かたち

樹木をみることを表す。
樹木茂るさまを歌った詩が伝わっている。
樹木をみる行為がそのまま魂振り的に、
その生命の本質にせまり、
祝頌の意を示すものとされた。
by mteisi | 2013-04-15 07:31 | 語源で遊ぶ